世界シェアトップクラス!
タジマブランドの心臓部、
TISM各部署の役割
TISMの世界品質は“11本の熱意と行動”を縫い合わせて生まれます。TISMの世界品質は“11本の熱意と行動”を縫い合わせて生まれます。
TISMは大きく分類して11の部署で構成されています。それぞれの部署における社員一人ひとりの熱意と行動が他の部署とつながり、市場とお客様に支持され続けている高い刺繍技術、そして刺繍機の世界トップクラスを誇るシェアに繋がっています。
社長室
社内外を問わず、社長特命の業務を遂行します。例えば、ニーズが高い機能を調査するためのエンドユーザー巡回や、コストダウンを目的とした新規仕入れ先の開拓、また、「彩」の海外OEM生産の発注業務 、生産管理、在庫報告等、業務は多岐にわたります。
経営情報部
経営情報部は、総務企画課と経営情報課に分かれています。総務企画課では、経営者への社内外の情報提供・各部門への支援・人事管理・営繕・福利厚生の充実等、社員のモチベーションアップのための様々な業務を行っています。また、経営情報課では、決算資料の作成・給与関係・債権債務管理等、会社の資金に関する様々な業務を行っています。
情報管理部
情報管理部では主に、製品の原価計算からの価格算出、受注機の製造スケジュールと納期算出、部品発注のための構成リスト作成および生産管理、基幹システム全体の開発とサポート等を行っています。また、TISMの受発注だけでなく、タジマグループ内のシステム全体も管理しています。
品質管理部
パーツの測定検査、製造部門及び市場からのクレーム処理を行っています。具体的には、設計・開発部門、取引業者と打合せをし、品質を維持するための検査項目、工程を確立させる業務等々。また状況に応じて試作段階から参加し、量産開始前の不良品未然防止に努めています。不良品が出てしまった場合には、検証、再発防止、工程監査を即時行います。
製造部
製造部は、製品(刺繍機)の組立てを行う生産課と、製品の組立てを行う上で必要な組付け資料を作成する生産技術課の2部署に分かれています。生産課では、生産計画に基づき、製品の組立ておよび検査、また、出荷作業も行っています。生産技術課では、製品の組立てに関する、製造基準書および組立手順書の作成を行っています。
業務部
業務部は、部品の製造・購買・販売の3部門で構成され、製造では部品の内製、購買では部品の外注制作、販売ではアフターパーツの販売を手掛けています。それぞれがお客様目線に立ち、より早くより安くより良い品質の部品を供給できるよう日々努力しています。
縫製機器部
縫製機器部では、一般刺繍の縫い品質向上のための研究を行い、開発部が設計試作した i-TM搭載機や縫製機器PAX、PAR、HARの縫い評価を実施。製品に仕上げる業務を行っています。また、カスタマーサービス課では、縫製機器の納品メンテナンスを行っています。
技術部
技術部は、国内外のユーザー様や販売代理店様を製品のアフターサービス面から支える部署です。ユーザー様が安心して製品をご利用いただけるよう、製品の故障修理や不具合の対処、技術的なアドバイスを行い、アフターサービスを通じて得られた改良点やアイデアなどを関係部署と連携して製品へ反映し、製品づくりの一端を担っています。また、販売代理店様によるアフターサービスを支援するため、技術資料をはじめとする製品のメンテナンスに必要な技術情報を、Webサイトやクラウドを通じて発信しています。
開発部
開発部は、刺繍機、オプション装置、周辺機器を開発・設計する部署です。これまでにない新しい技術や製品の開発、市場の要望による既存製品の改良を行います。市場のニーズや要望を元に、設計・解析・試作を行い、製品化を進めます。具体的には機械設計、電装ハード、ソフト設計、モータのモーション制御を行うほか、IoT化等の新技術も進めています。
技術管理部
技術管理部は、主に3つの業務を担当しています。1つ目は「安全規格・貿易対応業務」です。各国の規制や安全規格に対応するための調査や認証(CEマーキング、ETLマーク等)の取得、および安全保障貿易における該非判定等を担当しています。2つ目は「知的財産管理業務」です。特許や商標など知的財産の出願や維持管理、先行技術の調査等を実施しています。そして、3つ目は「マニュアル制作業務」です。製品に付属するパーツリストやマニュアルの制作を行っています。
先端事業推進室
先端事業推進室では、欧米で認知され徐々に産業界で実績を上げているTFP工法(刺繍機を利用した複合材プリフォーム作製工法)に特化した機械を開発しています。また、TFP工法によって製造される複合材部品の解析・設計・製造手法開発における国内外の大学や研究所との連携等、特に国内市場開拓のために機械だけではなくTFP工法のトータルソリューション開発に向けた活動も実施。スマートテキスタイルやメディカル分野等への参入も視野に入れて活動しています。